ID 3291
登録日 2007年 3月29日
タイトル
余野公園や周辺の樹木に名称札 伊賀市の柘植地域協
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20070328/lcl_____mie_____004.shtml
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元urltop:
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写真:
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伊賀市の住民自治協議会「柘植地域まちづくり協議会」は、より多くの人に同市柘植町の余野公園や公園周辺の豊かな緑に親しんでもらおうと、27日から一帯の樹木へ名称札の取り付けを始めた。
余野公園は鈴鹿国定公園の一部で広さ約7ヘクタール。ツツジ約1万5000本のほか、ピンク色の花を付けるツチアケビ、紫の花を咲かせるヤマフジ、アオモジ、クロモジなど多彩な樹木が自生している。
昨年、協議会の6人が中心になり、同公園保勝会の協力も仰ぐなどして調査した結果、園内と近くの奥余野森林公園内、周辺から120種を超える樹木が見つかった。
1種類に付き1枚の名称札を付け、こういった多彩な緑を来園者にアピールすることにした。
札は手作りで、アルミ製の縦40センチ、横10センチの大きさ。樹木名と科名が書いてある。
この日はメンバー4人が参加し、作業に当たった。4月初旬ごろまでに終える予定だ。
協議会の岡島久司会長(69)は「公園内にどういう木が生えているか詳しく知らない人も多い。名称札で木の名前などを知り、公園の豊かな自然について知識を深めてほしい」と話している。
(山田浩司)
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