ID　3134

登録日　2007年 9月26日

タイトル

香川支所の落ち葉で腐葉土製造 職員が発案

新聞名

四国新聞

元URL.

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070927000389

元urltop:

写真:

　

高松市香川支所の職員が、庁舎敷地内で拾い集めた落ち葉を使って腐葉土をつくり、２６日から希望者に無料提供を始めた。焼却処分していた落ち葉を有効活用しようと昨年、職員が発案した“独自企画”で 、香川県内自治体では珍しい取り組み。岡弘司支所長は「職員の高いボランティア意識があってできたこと。広く一般に活用してもらいたい」と呼び掛けている。
　同支所には、ケヤキやクスなどの落葉樹が２０本あり、毎年１１―１２月には辺り一面が木の葉で埋め尽くされるという。昨年１１月に職員が落ち葉を清掃した際、ごみ袋（１００リットルサイズ）１００袋以上になったことがき っかけとなり、腐葉土づくりに着手した。
　製造方法は簡単。庁舎敷地に廃材で発酵場（縦約２・５メートル、横約１・８メートル）を作り、そこに落ち葉を集積。雨ざらしの状態で自然に腐食させた。
　腐葉土をもらいに訪れた市香川町菊花会事務局長の溝渕敬さん（７５）は「適度に葉の形が残った質のいい肥料。菊づくりや畑の肥やしに活用したい」と話していた。
　問い合わせは同支所〈０８７（８７９）３２１１〉..

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