ID　3044

登録日　2007年 3月14日

タイトル

東酒造、鹿児島産の伝統的な料理酒「灰持酒」を拡販

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070313c6c1301j13.html

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写真:

　

鹿児島の伝統酒を料理にもっと手軽に使ってほしい――。酒類メーカーの東酒造（鹿児島市、東匡子社長）は、県内で古くから調味料として利用されてきた「灰持酒（あくもちざけ）」を拡販するため、今月末に スプレー付きボトル入りの製品を発売する。灰持酒を使った家庭料理のレシピ集も作製。一部スーパーなどで無料配布し、販促活動も強化する。 　灰持酒はコメとこうじを発酵させたもろみにカシの木の灰を入れて殺菌して造る。鹿児島では「地酒」とも呼ばれ、日本酒のように加熱処理をしないため酵素を多く含む。調理前に肉や魚などにふりかけると、たんぱく質 が分解してうまみが増し、素材も軟らかくなるという。 　新商品は200ミリリットル入りで、価格は１本300円。県内のコープかごしまの各店舗や全国の高級食材スーパーなどを通じて、月に２万―３万本の販売を目指す。 　レシピ集は5000部を作製。ブリの照り焼きやチャーハンなど約80の料理を掲載した。一部スーパーで無料配布するほか、東酒造（電話099・268・2020）に注文し送料を負担すれば入手できる..

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