ID 3024
登録日 2007年 3月13日
タイトル
サクラの標準木“バトンタッチ” 秋田地方気象台
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新聞名
秋田魁新報
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元URL.
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070313f
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元urltop:
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写真:
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秋田地方気象台は今春から、秋田市山王の同気象台構内にあるサクラ(ソメイヨシノ)1本を、開花日などの標本木として利用する。従来、基準としてきた旧気象台跡地(八橋運動公園内)の3本の標本木が老
化し、今後、開花の遅れなどが懸念されるため。
同気象台では昭和28年からサクラの観測を行っている。当初は千秋公園の木を基準としてきたが、53年から現在の木を利用。しかし、いずれも樹齢約70年となり、老化に伴って開花が遅れてしまう懸念があることか
ら、“バトンタッチ”することにした。
新しい標本木は樹齢約25年。平成元年秋に気象台が現在地に移転した際に、植えられた。同気象台では9年から18年までの10年間、新旧の標本木の開花日や満開日を比較したが、ほとんど差はなかったという。++/
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