ID　2957

登録日　2007年 3月　7日

タイトル

木と墨と花の競演楽しんで 恵那で３人展

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070307/lcl_____gif_____008.shtml

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写真:

　

恵那市などで活動するデザイナーと木工作家、華道家の３人展「木と墨と花のコントラスト」が２５日まで、恵那市長島町正家の「木（キー）ポイント」で開かれている。
　出展者は恵那市長島町永田のグラフィックデザイナー永谷繁明さん（６９）と同市三郷町野井の木工作家小椋正明さん（５１）、中津川市蛭川の華道家田口美津子さん（５７）。これまで恵那市の合併記念のモニュメントを一 緒に手がけるなど交流を深めており、今回は初めて合同展を催した。
　永谷さんは長さ約４メートル、幅約１メートルの布などに、墨を塗った古い木柱を押しつけたり、直接墨で文字を書いたりした作品を展示。小椋さんはナラやサクラなど広葉樹の素材を生かした机や飾り棚、田口さんは 梅やツバキの枝を配した大型の生け花やコケ玉を並べた。
　３人は「それぞれの個性を対比させた展示を通じ、互いの今後の成長につなげていきたい」と話している。木工作品とコケ玉は販売も行う。問い合わせは木ポイント＝電０５７３（２５）８０１４＝へ。