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ID 2900
登録日 2007年 2月28日
タイトル
景勝桜 “木”死回生の3代目 黒部でエドヒガン
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20070228/lcl_____tym_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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戦国武将の上杉景勝にちなむ「景勝桜(かげかつざくら)」があった黒部市三日市に、その復活を目指して新たな桜が三月四日に植えられることになった。二年前に植えられた“二代目”が枯れてしまったため 、今回は満を持しての再挑戦。関係者は「今度こそ」と祈るような気持ちだ。 (広中康晴)  景勝桜は、上杉謙信の養子の景勝が魚津城に向かう途中、咲き誇っているのを見てほめたたえたとされるエドヒガン。樹齢八百年といわれ、市天然記念物だったが、一九七四(昭和四十九)年に枯れてしまい、住民から 由緒ある桜を懐かしむ声が出ていた。
 復活に取り組んでいるのは、特定非営利活動法人(NPO法人)「黒部まちづくり協議会」のサクラワークショップ。二〇〇五年二月には千葉県内にあった樹齢六十年のエドヒガンを取り寄せ、同市三日市の歩道に植えた 。
 しかし、その年にわずかな花を咲かせたきりで、一年後の昨年は花芽すら出ない状態。活力剤の散布や枯れ枝の伐採などで養生を図ったが、樹勢は回復せず、四月末に伐採された。移植前の根の処理が十分でなかっ たためとみられる。
 今回植えるのは、黒部市阿古屋野に自生しているエドヒガン。高さ約七メートル、幹回りは約七十センチあり、樹齢二十年とみられる。同ワークショップのリーダーを務める八木秀治さん(61)が昨年二月に見つけ、所有 者から譲り受けた。
 今回は移植に備え、根の一部を切って埋め戻す「根回し」を昨年六月に終えるなど、万全を期して臨む。「今度は地元の桜だから、しっかり根付くと思う」と八木さん。三月一日から自生地で準備作業に入る。昭和の大合 併(一九五四年)で旧黒部市になるまで「桜井町」だった三日市一帯は、謡曲「鉢の木」に登場する「桜枝の庄」の舞台ともいわれる。八木さんは「景勝桜を何としても復活させ、桜に縁の深いまちのシンボルにしたい」と意 気込んでいる。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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