ID　2842

登録日　2007年 2月22日

タイトル

木の板に絵本の世界 愛荘で彦根の藤井さんの２２点展示

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070222/lcl_____sga_____010.shtml

元urltop:

写真:

　

絵本の世界を厚さ５ミリの木の板に彫り込んだ板絵展が、愛荘町安孫子の町立秦荘図書館で開かれている。２８日まで。木、金曜は休館。
　彦根市大薮町の絵本研究家藤井スミ苑（すみえ）さん（５９）の個展。木彫りが趣味だった藤井さんは１５年前、家の増築時に廃材のベニヤ板を見つけて絵本の絵を彫ってみたことを機に、板絵の魅力に引き込まれた。
　会場には「西遊記」をイメージした作品や、芹川沿いのケヤキや桜が夜になると動き出す物語を表現した「月夜のばんに」など２２点を展示。同町宮後の宇野和子さん（６４）と孫娘の遊さん（７つ）は「すごく手が込んでい てきれい」と目を輝かせていた。