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ID 2778
登録日 2007年 2月16日
タイトル
掛川・樹齢1000年モッコク救え 樹木医・塚本さんが作業
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20070216/lcl_____siz_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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掛川市秋葉路のシンボルツリーとなっていたモッコク(市指定天然記念物)が上部から枯れかかり、浜松市富塚町の樹木医塚本こなみさん(57)が十五日、樹勢回復のための作業をした。住民らは「早く元のよ うに元気になって」と願いを込め、作業を見守った。 (楯三紀男)  モッコクは樹高十五メートル、幹回り一・九メートル、樹齢は約千年とみられる大木。樹齢、大きさとも全国で十番目ほどという。
 二十年前に秋葉路が宅地造成された際、「造成のために千年の歳月を生きてきたモッコクを犠牲にはできない」と造成事業者から依頼された塚本さんが、二百メートルほど東の現在の秋葉路公会堂前に移植した。モッコ クは現在の地で青々と葉を茂らせ地元住民のシンボルとなり、二〇〇四年三月には市の天然記念物に指定された。
 昨年春ごろ、住民が木の上部の枝の葉が落ちているのに気づき、市教委と相談し害虫消毒などをしたが、樹勢は回復しなかった。
 依頼を受けた塚本さんが昨年九月に診断したところ、植えた場所が地面より一メートル近く高くなり、周囲をコンクリートで囲まれていたため土壌が悪化し、木が水を吸えなくなっていたことが分かった。
 塚本さんは十四日から、土壌改良のため周囲三十九カ所に直径十五センチ、深さ一メートルほどの穴を掘り、根がミネラルや酸素、水分を吸い上げられるように竹炭などを加えた人工土壌を入れる作業を開始。十五 日も引き続き作業し、土壌改良をほぼ終えた。枯れた上部の枝を剪定(せんてい)し、保水性を持たせた新しい土壌が雨水を含むように周囲にコンクリートブロックも積み上げる予定。
 伊藤実区長(71)は「この木は住民から親しまれている。大切に守って次の世代に引き継ぎたい」と回復を見守っている。 
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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