ID　2706

登録日　2007年 2月　8日

タイトル

眉山を桜の美しい山に 名所にする会

新聞名

徳島新聞

元URL.

http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_117091614994&v=&vm=1

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写真:

　

徳島市内の眉山を中心に桜の植樹を十二年余り続けている「眉山を桜と花の名所にする会」（岡田高雄理事長）が十八日、眉山中腹に桜の苗木を植える。さだまさしさん原作の映画「眉山－ＢＩＺＡＮ」が五月に 全国公開されるのを前に、眉山を徳島のシンボルにしようと美化に力を入れていて、十一日には植樹場所周辺の清掃を計画。植樹、清掃ともに参加者を募っている。
　今回の植樹場所は、徳島市八万町上長谷の地蔵峠周辺の県道脇の民有地。十八日を皮切りに三月中旬までの数日間で、苗木計二百本を植樹する。桜のほか、サザンカやスイセンも植える。
　会員らが一月初旬から植樹場所の下草刈りをしてきたが、付近では不法投棄されたテレビや扇風機などの家電製品が目につく。このため、植樹前にあらためて清掃することにした。
　名所にする会は一九九五年から「かつて花見客でにぎわった眉山を、奈良県の吉野山のような桜の名所にしたい」と中腹などに桜計千三百本を植えてきた。土が合わず枯れてしまった苗木もあるが、四割ほどが順調 に育っている。
　岡田理事長は「せっかくの観光資源が、荒れ放題のごみ捨て場になっていて残念。きちんと整備し、花の咲き誇る美しい眉山として全国にＰＲしたい」と話している。
　清掃、植樹とも午前九時半から正午まで。問い合わせは、岡田理事長〈電０８８（６３１）８５１４〉。