ID　2815

登録日　2007年 2月20日

タイトル

市の花を「ムラサキ」 木は「イロハモミジ」

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070220/lcl_____sga_____006.shtml

元urltop:

写真:

　

市の花を「ムラサキ」　木は「イロハモミジ」 選定委が東近江市長に答申 市の花に選定されたムラサキ＝東近江市で 　東近江市の花・木選定委員会（委員長・小林圭介県立大名誉教授）は市の花を「ムラサキ」、木を「イロハモミジ」に選定、中村功一市長に答申した。
　１市６町が合併して誕生した同市の花と木の選定にあたり市は昨年８月、学識経験者、市民代表、公募委員、市議の計１１人からなる委員会に諮問。市民アンケートの結果などを参考に選んだ。
　「ムラサキ」は万葉の時代に同市に広がる蒲生野で、額田王（ぬかたのおおきみ）が大海人皇子（おおあまのみこ）にあてて「あかねさす　紫野ゆき標野ゆき　野守は見ずや　君が袖振る」と詠んだ花。いまは珍しくなった ムラサキがよみがえることを願い、選んだ。
　イロハモミジは大本山永源寺や百済寺などに植栽され、美しい紅葉を目当てに観光客でにぎわうことから、観光の活性化を願って選定。いずれも市民アンケートで一番人気だった。