ID 203
登録日 2006年 1月31日
タイトル
イロハモミジ、雨できらめき 神戸・森林植物園
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00047585sg200602281400.shtml
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元urltop:
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写真:
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太平洋側から温かく湿った空気が流れ込んだ三十一日、神戸海洋気象台によると朝の神戸の最低気温は八・一度、姫路が五・六度といずれも四月上旬並み。日中も三月並みの一一度まで上昇し、雨も弱まる
見込み。週末は再び冬型の気圧配置になり冷え込むという。
神戸市北区山田町の市立森林植物園では、イロハモミジの木が昨夜からの雨を受け、まばゆいイルミネーションのよう。イロハモミジはカエデ科の落葉樹で四月には新緑が芽生え、秋には紅葉する。種子は春を前にプ
ロペラ型の羽を広げ風に乗って飛ぶ。
飛翔(ひしよう)を待つばかりの種子と、徐々に赤く染まり始めた枝先。「これからまた雪も降るでしょうが、春の兆しが徐々に見えてきました」と同園の福本市好主査は話す。
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