ID 2633
登録日 2007年 2月 1日
タイトル
名所の松枯れ防止に薬剤注入 三段池公園
.
新聞名
両丹日日新聞
.
元URL.
http://www.ryoutan.co.jp/news/2007/02/01/001404.html
.
元urltop:
.
写真:
.
福知山市都市緑化協会は1日から、同市猪崎の三段池公園で、松枯れ予防の樹幹注入剤の打ち込み作業を始めた。2日までに約330本の処置をする。
松枯れは、松を食べるマダラカミキリに運ばれて松に侵入した体長1mm未満の寄生虫・マツノザイセンチュウが原因。少しでも寄生されると松はアレルギー反応を起こしてしまい、次第に枯れてしまう。
同公園には約2000本の松があり、林立する景勝地として知られる。その魅力を守るために、マツノザイセンチュウの増殖を防ぐ注入剤の打ち込みを続けている。効果は3-4年で、毎年、木を変えて少しずつ行ってい
る。
同日は、同協会、製薬会社などの15人が作業に出た。松にドリルで穴を開け、薬剤を注入。木の大きさによって薬剤の数を調整しながら進めていた。
..