ID 2609
登録日 2007年 1月30日
タイトル
「この木なんの木」お金になる木!
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新聞名
産経新聞
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元URL.
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070130/wdi070130002.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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通称「日立の樹」はナイキのロゴマークやプルデンシャル生命保険の岩山のマークと同様に有名な企業シンボル。木の下で記念撮影をしていた日本人観光客のカエタ・ヨシダさん(20)によると、「日本人なら
だれでも知っている木」だ。
日立は1973年からこの木をシンボルに使用。これまでの使用料は年間2万ドルだったが、公園のオーナーがサミュエル・ミルズ・デーモン氏からそのひ孫にあたるカイマナ・ベンチャーズ社のジョン・フィリップ・デーモ
ン社長に代わり、契約内容が一新された。
ホノルル・アドバタイザー紙が今回の契約のコピーを入手したが、日立関係者のコメントは得られず、デーモン社長はコメントを拒否した。同社長は505万ドルでモアナルア・ガーデンズを買い取ったとされ、今後も公園
の一般開放を続ける予定。公園の維持費は年60万ドルとみられる。
「日立の樹」は樹齢100年。高さは約15メートルで、左右対称の傘のような形が特徴。天然記念物にも登録されており、ハワイの樹木を管理するツリーズ・オブ・ハワイのアブナー・アンダン代表は「おそらく世界でもっ
とも美しいモンキーポッド」と話す。通常、成熟したモンキーポッドは1本5000-2万ドルだが、「日立の樹」は企業シンボルとして使われていなくても15万-17万5000ドルの価値という。(
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