ID　2591

登録日　2007年 1月27日

タイトル

雪なく順調リンゴ剪定 紫波町

新聞名

岩手日報

元URL.

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070127_P

元urltop:

写真:

　

２６日の県内は低気圧の影響で曇り、所々で雪がちらついた。紫波町ではリンゴの木の剪定（せんてい）が行われており、これまでの暖冬少雪も手伝って順調に作業が進んでいる。

　同町西長岡の長岡中央果樹生産組合では、１週間ほど前から剪定を始めた。約１５ヘクタールの畑にはふじ、つがるなど１５種、約９０００本の木がある。同日はどんよりとした曇り空の下、作業員が相談をしながら 余分な枝を切り落とした。

　森川勇副組合長（５８）は「今年は雪がないので作業がはかどっている。暖かすぎて花が早く咲かなければよいが」と話していた。作業は３月いっぱいまで続く。

　県内に大雪情報

　盛岡地方気象台は２６日、大雪に関する気象情報を出した。県内は低気圧の影響で２８日まで雪が降り続き、内陸や沿岸北部の山沿いは大雪になる恐れがある。同気象台は交通障害や湿った雪による着雪被害に注 意を呼び掛けている。

　２７日午後６時までに予想される降雪量は、多い所で平地２０センチ、山沿い４０センチ。２８日いっぱいまで降り続く見通し。沿岸部は雨が降り、大雨の恐れもある。