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ID 2546
登録日 2007年 1月23日
タイトル
樹齢150年の大ケヤキ 古枝でパンフルート作製
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000222710.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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七年前、伐採の運命から一転、地元住民らの訴えで移植保存された高砂市内のケヤキの古木の枝から、ルーマニアの民族楽器「パンフルート」が作られた。ふるさとの木を守った活動を振り返ろうと、このパン フルートの演奏が二月二十五日、高砂市文化会館(同市高砂町朝日町)で催される記念コンサートで披露される。(藤家 武)  当時、拡幅工事が迫っていた同市米田町の県道沿いに、樹齢約百五十年と百年のケヤキの巨木二本があった。移植しても枯れる恐れが強いことから伐採が決まった。それを知った近くの商店主らが一九九九年秋、「地 域を見守り続けてくれた木にお別れを」とコンサートを開催。地元住民の木への愛着を知った土地所有者が、心を動かされ移植を決意した。
 翌二〇〇〇年一月、二本の木は、住民らが見守る中、市提供の土地へ移された。
 お別れコンサートでは、竹を束ねた民族楽器パンフルート演奏の第一人者、岩田英憲さん(広島県在住)が、演奏を披露。透明感ある優しい音色が、多くの人を魅了した。そこで、コンサートを企画した人らが、クレーン でつり動かすため切り払われたケヤキの枝を使って、パンフルート作りを発案した。「命の再生を次代に伝えていこう」との思いからだった。
 パンフルートは五年がかりで二つ完成し、今回、再びケヤキをめぐるコンサートが実現した。事務局を務める作家の西村恭子さん(61)=加古川市東神吉町=は「移植後、まだ元気を回復していない二本のケヤキにエ ールを送りたい」と話す。岩田さんは「ケヤキの声が聞こえてくるような演奏にしたい」と意気込む。当日は、西村さんの知人でボスニア・ヘルツェゴビナの女性歌手、ヤドランカさんも出演する。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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