ID　2380

登録日　2007年 1月　3日

タイトル

諏訪大社下社秋宮で木やり奉納

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5876

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新年の幕開けとともに下諏訪町木遣保存会（中村勇一会長、会員７４人）が１日、諏訪大社下社秋宮で今年の第一声を奉納した。同会は３日まで、秋宮参道の御柱パークで、参拝者に御柱祭の説明と各神事ご との木やりを披露している。
　参拝者への木やり披露は今年、御柱祭仮見立ての年になることや同宮前の参道が歩行者天国になったことなどから、神がにぎわう行事を盛り上げようと行っている。仮見立てから建て御柱まで、それぞれ節目で行う木 やりを歌っている。
　元日に新年の顔合わせをして祈とうを受けた会員は、さっそく第一声。子どもから大人まで、境内に澄んだ声を響かせると、参拝者も一緒になって「よいさ、よいさ」の掛け声を合わせた。中村会長は会員に「仮見立てか ら神事が始まることを心して、声が出せるよう今から精進しよう」と呼びかけた。