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- ID:
- 40750
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0214
- 見出し:
- 県産ミズナラでウイスキー樽造り
- 新聞名:
- 朝日新聞社
- 元URL:
- https://www.asahi.com/articles/ASL2855S3L28PUZB008.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 北陸唯一のウイスキー蒸留所を運営する砺波市の若鶴酒造が、南砺市の島田木材と共に県産ミズナラを使ったウイスキー熟成用の樽(たる)の開発を進めている。富山ならではの商品作りと林業再生への願いを込めた取り組みで、秋にはウイスキーを詰めて熟成を始めるという
ウイスキーは発酵した大麦麦芽の麦汁を蒸留し、木の樽に詰めて熟成させる。輸入したナラ製の樽が多く使われるが、近年はミズナラの樽で熟成させたウイスキーも独特の風味で注目を集めている
若鶴酒造取締役で三郎丸蒸留所を担当する稲垣貴彦さん(30)は「ウイスキーは樽が7割」。地域の特色を生かしたウイスキーを模索する中で、県内にも多いミズナラの活用を思いつき、島田木材常務の島田優平さん(40)に声をかけた
島田さんによると、これまでミ…
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