v10.0
- ID:
- 40645
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0204
- 見出し:
- その社屋とは、なんと高さ約27mの球体で、中には4万本以上・300種類以上の熱帯雨
林の植物が存在 ...
- 新聞名:
- IRORIO(
- 元URL:
- https://irorio.jp/endomayu/20180203/437549/
- 写真:
- なし
- 記事
- 米アマゾンの新オフィスは球体、植物が育ち川が流れるワークスペースにText by 遠藤まゆみ67 26 521Instagram/@seattlespheres,tommyrnInstagram/@seattlespheres,tommyrnアメリカ・シアトルのダウンタウンに本社を置く米アマゾンは、2018年1月29日から、シアトルにある本社社屋「The Spheres」について発表しました
その社屋とは、なんと高さ約27mの球体で、中には4万本以上・300種類以上の熱帯雨林の植物が存在する4階建ての建物なのです
アマゾンでは温室のオフィスを作ったことについて、「The Spheresの目標は従業員が協力して創造性を発揮できるユニークな場を創ることでした。都市部のオフィスに欠けている、自然との直接的なつながりについて考えてきた結果がこの“The Spheres”です」と発表しています
オープニングセレモニーでは、アマゾンのAIスピーカー「Alexa」に「Alexa、Sphereをオープンして」と話しかけるとスチームが出るというパフォーマンスが行われました
壁はすべて植物が広がる緑のカーテンになり、会議室はツリーハウス。カーペットを敷く代わりに川が流れているといった具合で、既存のオフィスの概念から完全に離れたものに
室内は人と植物が共存できるように調節されており、日中の湿度は60%、夜間は湿度が85%に保たれています
一般の人も見学可能Spheresはシアトル地域の子どもたちや学生にも植物に関する学習に役立ててもらうため、シアトル地域の学校、大学生に開放されます
また一般向けには UNDERSTORYというビジターセンターがあり、こちらはThe Spheresの屋内庭園とは別で、アマゾンやSpheresの内部について紹介する展示があります
内部を見学したい場合は毎週水曜日にAmazon HQツアー(予約制)があり、ガイド付きで建物と植物について紹介してくれるそうです
シアトル郊外に移し、植物でいっぱいの机のないオフィス。これがアマゾンの出した「働く場所」に対する答えだそう。植物に囲まれて仕事がはかど
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