v10.0
- ID:
- 40445
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0115
- 見出し:
- ねじ(ボルト|ナット)・ばね(スプリング)の業界新聞
- 新聞名:
- 金属産業新聞社
- 元URL:
- http://www.neji-bane.jp/kiji/20180112133103_n.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 地球の森林面積は約40億ヘクタール、陸地面積の約3割に当たる。その点では木造建築は森林の延長であり、再生可能な資源を利用する、地球環境に優しい存在といえる。にもかかわらず耐火性などの理由から、これまで中高層(4~6階建て以上)、大規模建築物(延床3000平方メートル以上)の建築物を木造で建設することはできず、事実上「木造は住宅、施設系建築はコンクリート等」というのが常識だった
ところが今、その常識が覆されつつある。2004年(平成16年)のツーバイフォー工法耐火構造の大臣認定取得以降、大規模な施設系建築が木造で建築されている。ツーバイフォー工法(枠組壁工法)はこれまでの住宅での実績、数々の優位性から施設系建築においても着工実績を着々と伸ばし、平成27年度の耐火構造大臣認定仕様の使用許諾数は303件を数えている。これだけ伸びているのはなぜなのか。そして、今後どういった発展が期待されるか。詳しく紹介していきたい
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