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- ID:
- 40275
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1217
- 見出し:
- 山梨県産ヒノキを住宅の柱に 県・森林協会・積水ハウスが協定
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元URL:
- http://www.sankei.com/region/news/171216/rgn1712160020-n1.html
- 写真:
- なし
- 記事
- 県、県森林協会と大手住宅メーカーの積水ハウスが15日、県産ヒノキ材の需要拡大で連携協定を結んだ。積水は東京都内と本県で販売する木造住宅「シャーウッド」で、県森林協会を通じて調達する県産ヒノキ材を積極活用する
県が県産材の需要拡大で協定を結ぶのは、平成23年の三菱地所グループに次ぎ2例目
連携協定によると、積水の東京営業本部が管轄する両都県の新築を対象に、施主に対し、柱用の木材として県産のヒノキを貼り合わせた集成材を提案する。同社はこれまで、北欧産の集成材を使っていたという
同社によると、住宅業界では国産材利用が進んでいるという。「施主の要望があれば、その他の部材にも県産材を積極活用したい」(広報部)としている
協定はこのほか、同社が県有林を活用して行う社員教育で、県と県森林協会が協力することも盛り込まれた。間伐や下草刈りなどの作業実習で、林業のプロが指導や助言を行う
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