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- ID:
- 40137
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1201
- 見出し:
- 五輪選手村に県産スギ…解体後再利用「レガシー」に
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20171130-OYTNT50108.html
- 写真:
- なし
- 記事
- 2020年東京五輪・パラリンピックの選手村に建てられる施設に、県産スギが使用されることが決まった。施設は大会後に解体され、使われた木材が県に返却される見通しで、県は「レガシー(遺産)」として再利用する方針だ
県によると、県産スギが使用されるのは、雑貨店やカフェなどが入り、選手の交流の場となる「ビレッジプラザ」。県は9月、県産木材のPRになるとして、木材を無償提供する自治体を募る大会組織委員会の事業に応募。10月に採用が決まり、今月24日に組織委から感謝状が贈られた
提供するのは、富津市や鴨川市などの県営林で生産されたスギ約30立方メートル。木材には産地表示の焼き印が押され、施設の柱や梁はりなどに使われるという
県は大会後に返却された木材について、ベンチを製作したり、市町村に配布したりするなど活用策を検討しており、「県産木材を国内外にアピールし、利用拡大につなげていきたい」としている
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