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- ID:
- 40053
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1118
- 見出し:
- トチノキ「でかっ」 朽木で小学生ら見学会
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20171120/CK2017112002000003.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 環境保護に取り組む弁護士の団体「日本環境法律家連盟」(JELF)は十九日、高島市朽木雲洞(うど)谷でトチノキの見学会を開いた。大津市のボーイスカウトの小学生ら四十人が参加し、樹木の治水力に理解を深めた
住民有志でつくる「巨木と水源の郷をまもる会」の案内で、ふもとから歩いて登った。アシタ谷などに沿い、標高四〇〇メートル地点に三十分ほどかけてたどり着くと、幹回りが八・一メートルのトチノキの巨木が出迎えた
「でかっ」と子どもたちは大喜び。まもる会やJELFのメンバーは根元を見るよう促し「トチノキはスギと違い、長く太い根で水をたくさん吸う。台風や豪雨から森林を守るんだよ」と治水力を紹介した
瀬田北小学校三年の松井千周(せんしゅう)君(8つ)は「自分の身長の十倍以上も高くて驚いた。大きな根でこれからも森林を守ってほしい」と話した。朽木いきものふれあいの里でトチノキの苗木の植樹もした
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