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- ID:
- 39476
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0901
- 見出し:
- 落雷の巨木で親鸞像づくり 佳境に/岩手・住田町
- 新聞名:
- ニュースエコー 岩手放送
- 元URL:
- http://news.ibc.co.jp/item_31072.html
- 写真:
- 【動画】
- 記事
- 岩手県住田町の寺院で、落雷で枯れたモミの木を使った、親鸞聖人の像の制作が進み、モミの木に親鸞の姿が現れました
住田町世田米の浄福寺では15年前の落雷で枯れた、樹齢400年のモミの木に、親鸞の像を彫るプロジェクトが行われています。像の制作は先月22日からスタートしました。先月22日の時点では、まだモミの木の原型がわかりましたが、1日ははっきりと親鸞聖人がわかります。制作にあたりチェーンソーアートの第一人者、山形県の栗田広行さんが毎日作業を続けています。直径およそ2メートルの木を、台座として生かして彫られた親鸞像は高さ3メートルほど。しっかりとした表情で、住田の街を見下ろしています。巨大な親鸞像づくりに、地元の人たちは興味津々です
(地元の人)「いや、すごいなと思ってね。浄福寺の本当に大きな財産ですよ」「しかしあの機械1台で、こういう立派なものできるっていうのはさすがだね」(栗田広行さん)「住田の街は林業の街として、林業日本一の町を目指してということだったんで、これだけ大きい木像が、この街のシンボルになるといいなと思って。そういう気持ちもあって彫ってます」親鸞像づくりは来週いっぱい続き、頭には銅でできた笠がかぶせられる予定で
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