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- ID:
- 39381
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0824
- 見出し:
- ニッカホーム、テーマパークに1日200人
- 新聞名:
- リフォーム産業新聞
- 元URL:
- http://www.reform-online.jp/news/reform-shop/11816.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 年商260億円を誇るリフォーム会社のニッカホーム(愛知県名古屋市)が岡崎市に開設した、杉とヒノキのテーマパーク「ウッドデザインパーク」が好調だ。4月末にグラマラスなキャンピングを意味するグランピング施設とバーベキュー場がオープンしたことで、来客が急増。週末には1日で約200人が集まる人気を集めている
ニッカホーム 杉とヒノキのテーマパーク杉とヒノキのテーマパーク ウッドデザインパークは、約5000坪の敷地面積を持つ旧旅館を再生した施設。周辺の杉とヒノキをふんだんに使い、内装や施設周辺を仕上げてある点が特徴で、巨大なツリーハウスや橋の下につりさげられた休憩所、子供も遊べる大きな池などが散在する。現在も改装途中であり、今後は露天風呂や森の中のグランピング施設なども作る方針だ
なぜ、このような施設を作り上げたのか。榎戸欽治会長は「ウッドタイルを作る施設を維持するため」と話す。もともと同施設は、広大な敷地に生い茂る杉とヒノキをビジネスとして活用する場として開設。商売にならないため山の手入れができず、生態系がおかしくなっている実態を知りDIYで壁に貼れる小さなパネル状の板などの独自商品「ウッドタイル」を開発。インターネットなどで販売数を増やしつつある。「今後、ビジネスとして成功した暁には他地域にノウハウを提供し、林業の再生を支援したい」と榎戸会長は話す
今後も一般来場者による収益で施設を維持しながら、木を活用した新商品などを開発していく
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