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- ID:
- 39088
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0718
- 見出し:
- 木の健康を守る樹木医の仕事
- 新聞名:
- 高校生新聞
- 元URL:
- http://fm791.net/fmnews/1707181/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 森林の癒し効果を生かした観光を進めている鹿角市の団体が、地元の中学生をミニツアーに招待し、取り組みを紹介しました
鹿角市は、市内の森林の癒し効果が生理実験で実証され、全国的な認定機関の「森林セラピー基地」に登録されており、市や関係機関が観光に生かす取り組みを進めています
その担い手のガイドと宿泊施設でつくる団体の発足10年めの記念事業で18日、八幡平中学校の3年生およそ30人が国立公園八幡平に招かれ、取り組みが紹介されました
はじめに「森林コンダクター」と呼ばれる資格をもつガイドたちが、森林浴がストレスを和らげたり緊張をほぐしたりする効果があることを紹介しました
そして、蒸ノ湯温泉から大沼近くの温泉施設までおよそ3キロの「森林セラピーロード」と呼ばれるコースを1時間ほどかけて案内しました
コースは緑深いブナ林が続いていて、中学生たちは時折辺りを見渡すなどしながら、気もちよさそうに歩いていました
参加した女子生徒の一人は、「初めて来ましたが、気もちが落ち着いたような気がします。いろいろな人に鹿角に来てもらって、リラックスしてほしいです」と話していました
森林コンダクターを10年近く務めている伊多波富雄さん、80歳は、「中学生たちに、地元の宝を誇りに思ってもらいたいですし、このなかから将来のコンダクターが出ることを期待しています」と話しています
セラピー2
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