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- ID:
- 38682
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0606
- 見出し:
- 就業体験 制度の第一歩
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20170605-OYTNT50488.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- ◇丹波市 小泉さん 山林復旧や整備 丹波市が2015年度に創設したインターンシップ(就業体験)制度で、受け入れ第1号の学生が5日、市内で実習を始めた。県立大大学院2年の小泉孝雄さん(25)(宝塚市出身)で、9日まで市の林業施策について学ぶ
小泉さんは高校時代、荒廃が進んで所有者不明になった山林が増えている国内林業の実態を知り、関心を抱いて新潟大農学部の森林環境学コースに進学。現在は県立大大学院環境人間学研究科に在籍し、県森林動物研究センター(丹波市青垣町)で獣害対策を研究している。「森林にかかわる仕事に就きたい」との思いから、市のホームページでインターンシップ制度を知って応募した
初日は、丹波林産振興センターで開かれている木材市の様子を見学。市職員から山林整備の目的や様々な制度などについても説明を聞いた
「現場の声を聞き、地域の林業を深く知りたい」と小泉さん。実習期間中、14年8月の豪雨災害で被災した山林の復旧作業の現場で研修するほか、森林整備や林業振興に取り組む市民、事業者から現状や課題を聞いて意見を交わす
2017年06月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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