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- ID:
- 38592
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0527
- 見出し:
- )ツバキでまちおこし 佐賀関NPOと大分短大連携
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- http://www.asahi.com/articles/ASK5M3JLBK5MTPJB003.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 関アジ関サバで有名な大分市佐賀関で、ツバキを生かしたまちおこしをしようと、NPO法人「さがのせきまちづくり協議会」が大分短大(大分市千代町3丁目、田代洋丞学長)と連携・協働協定を結んだ。同短大園芸科の教授や学生らの協力を得て特産品づくりや観光振興策の検討を進める。協議会の松尾島雄副理事長は「以前は毎春行われていた椿(つばき)まつりの復活も目指したい」と意気込む
ツバキは合併前の旧佐賀関町の花。関崎灯台周辺にヤブツバキが自生しており、春に美しい花をつける。同短大はこれまでも佐賀関の特産品づくりに協力してきたが、さらに連携を強化してまちおこしにまで深めたいと協定を結んだ
協議会は現在、地域住民の協力を得てツバキの種を収穫し、年200~300キロを買い付けている。その種を絞ったツバキ油を練り込んだせんべいなどを「道の駅さがのせき」で販売しており好評という。今後、短大と連携しツバキを生かした商品開発をさらに進める
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