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- ID:
- 37544
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0209
- 見出し:
- 50年ぶり木ぞり遊び 福島・檜枝岐で雪上運動会、新たな観光資源へ
- 新聞名:
- 福島民友
- 元URL:
- http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170209-147683.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 福島県檜枝岐村の冬の風物詩・雪上運動会は8日、同村の尾瀬檜枝岐温泉スキー場で開かれ、村政独立100周年を記念し村民有志が約50年前に村で流行していた木ぞり遊びを披露した
尾瀬檜枝岐温泉観光協会などは今後、昔ながらの木ぞり遊びを冬の新たな観光資源としてPRし、誘客に結び付ける
木ぞりは、現在の50~60代の村民が小、中学生時代、まきや木製のミカン箱などを使って製作し、冬場に楽しんでいた。スキーの普及などにより次第に木ぞり遊びは姿を消していったが、今月1日に迎えた村政独立100周年を契機に昔の遊びを若い世代に伝え、観光振興にも役立てようと、同協会が復活させた
雪上運動会では、村民約10人が廃材やまな板などを使った自作の木ぞりを持ち寄り、レースを繰り広げた。集まった観客からは大きな歓声が上がった
同協会の星哲二会長(66)は「思いのほか盛り上がった。冬のイベントとして定着させたい」と話した。同協会は来年冬にも、木ぞりの製作体験や木ぞりレースの開催など新たな観光メニューを展開したい考え
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