v10.0
- ID:
- 37534
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0208
- 見出し:
- 応援する
- 新聞名:
- ValuePress!
- 元URL:
- https://www.value-press.com/pressrelease/177672
- 写真:
- なし
- 記事
- タンザニア・ポレポレクラブ!2017年2月8日 8時タンザニアでの環境保全、自立支援、生活改善活動で20年超の実績をもつ市民団体が、クラウドファンディングサイト「Readyfor」を通して4月17日(月)午後11時までに目標金額70万円達成へ向けたプロジェクトを実施中
タンザニアでの環境保全、自立支援、生活改善などのボランティア活動で20年超の実績をもつ環境NGOタンザニア・ポレポレクラブ(事務局所在地:東京都世田谷区、代表:藤沢俊介)は、キリマンジャロ山南麓の「エデンの森」への植林と、「誇りの森ステッカー」作成のための費用をクラウドファンディングで広く募るプロジェクトを1月17日(火)に開始しました
▼ プロジェクト「世界遺産に想いの乗った木を植え、人と森、動物たちを守りたい」紹介・支援募集ページ(クラウドファンディングサイト「Readyfor」内):https://readyfor.jp/projects/edenプロジェクトはクラウドファンディングサイト「Readyfor」を通して進めており、4月17日(月)午後11時までに目標金額70万円の達成をめざしています。支援金額は1口3,000円から可能で、キリマンジャロコーヒーやタンザニアのペイント絵画などのリターンを予定
目標金額の70万円は、1987年に世界遺産に登録された「キリマンジャロ国立公園」のなかでモシ県にある40の村々と連携して、地元の人たちが守り続けてきた誇りの森「エデンの森」への約2,000本の植林と、彼らが図案化した誇りの森シンボルマークステッカーの作成、配布のための費用になります
■世界遺産キリマンジャロ山の「エデンの森」での植林、誇りの森ステッカー作成・配布のための費用への支援を呼びかけクラウドファンディングサイト「Readyfor」を通して、キリマンジャロ山南麓の「エデンの森」での植林活動、地元住民の誇りであるその森のシンボルマークステッカーの作成・配布のための費用を広く募るプロジェクトを実施しているのは、タンザニアでの環境保全、自立支援、生活改善などのボランティア活動で20年超の実績をもつタンザニア・ポレポレクラブです
目標金額の70万円は、次の活動のための費用です
1.キリマンジャロ山の40村連携による国立公園での植林活動キリマンジャロ山南麓に、地元の人たちが「エデンの森」と呼ぶ森林があります。森に沿う40の村々が、住民主体による環境保全活動の実現をタンザニア政府に求めていくため、この森で約2,000本の植林を実施(2017年6月予定)
2.「エデンの森」の存在を世界に発信するステッカーの作成・配布「エデンの森」には、村人たちが決めた自慢のシンボルマークがあります。この森を住民による森林保全の象徴的存在として世界にアピールしていくため、シンボルマークのステッカーを作成、村々に貼りだします
■プロジェクト「世界遺産に想いの乗った木を植え、人と森、動物たちを守りたい」概要支援募集期間:4月17日(月)午後11時まで目標金額:70万円支援金額とリターン内容3,000円:サンクスメール10,000円:サンクスレター、「エデンの森」ステッカー、森が再生していく経過写真(植林前、植林中、植林後)、キリマンジャロ山を描いた油彩画(大きさ:21×17センチ)30,000円:サンクスレター、キリマンジャロコーヒー(250グラム入り)、「エデンの森」シンボルマーク入り名刺(100枚)、「エデンの森」ステッカー(3枚)、森が再生していく経過写真(植林前、植林中、植林後)50,000円:サンクスレター、黒檀コースター、キリマンジャロコーヒー(250グラム入り)、「エデンの森」シンボルマーク入り名刺(100枚)、「エデンの森」ステッカー(5枚)、森が再生していく経過写真(植林前、植林中、植林後)100,000円:サンクスレター、植林証明楯、黒檀コースターセット、キリマンジャロコーヒー(250グラム入り)、「エデンの森」シンボルマーク入り名刺(100枚)、「エデンの森」ステッカー(10枚)、森が再生していく経過写真(植林前、植林中、植林後)※支援金額が10,000円、30,000円、50,000円、100,000円のものには、手数料を引いた全額が植林活動、ステッカーの作成・配布活動に役立てられるコースがあります。(リターンはサンクスメールのみ)■プロジェクトの背景:タンザニア・ポレポレクラブが環境保全、自立支援、生活改善などのボランティア活動を展開する背景「キリマンジャロ国立公園」は1987年に世界遺産に登録されました。しかしその世界遺産の足下で、現在深刻な人権侵害、森林減少、貴重な動物の危機が起きています。それは2005年に「国立公園」が大幅に拡大され、地域住民が利用していた森林がすべてその中に取り込まれたことから発生しました。それまで森林や動物たちの最大の守護者であった住民たちが、武器と暴力によって徹底排除されるようになったからです
この状況に、森に沿う40の村々が立ち上がりました(キリマンジャロ州モシ県の森林沿いのすべての村)。彼らは政府に対して「銃と暴力で森を守ることはできない」「森を守ってきたのは住民である」「森と平和な暮らしを返して欲しい」「昔のように森も動物も自分たちに守らせて欲しい」と地域全体で猛抗議の声を上げています
彼らは世界に対して、人類の宝キリマンジャロ山には、住民の手によって守られてきた誇りの森「エデンの森」があるという事実を知ってほしい、見てほしい、そして苦しむ彼らの力になってほしいと訴えています
タンザニア・ポレポレクラブは、この問題を世界に訴え、キリマンジャロ山で森を守ってきた地域住民自身が主体となった森林保全・管理を実現することをめざしています
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