v10.0
- ID:
- 37357
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0123
- 見出し:
- 樹木が発散する揮発性物質フィトンチッドに高い抗ノロウィルス効果
- 新聞名:
- 時事通信
- 元URL:
- http://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000023677&g=prt
- 写真:
- なし
- 記事
- フィトンチッドジャパン株式会社(代表取締役 逢坂 達也)は、森林浴成分として知られるフィトンチッドの溶液研究と用途開発を行っています
この度、フィトンチッドジャパンが開発するフィトンチッド溶液(PT-150)に、高い抗ノロウィルス効果があることが実証されました
ノロウィルスは、例年11月から2月にかけて発生が最も多くなる時期です。厚生労働省の発表によると、食中毒患者数のうちノロウィルスが原因である割合は58%で第一位、ノロウィルスによる食中毒1件あたりの患者数は35.4人(その他の食中毒は13.6人)です
ノロウィルスは、爆発的な感染力を持ち、子どもやお年寄りなどでは重症化すること、ふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出され集団感染する可能性が高いこと、ワクチンがなく治療は輸液などの対症療法に限られていることなどからして、冬季に最も警戒されているウイルスの一つだといえます
フィトンチッドジャパンは、経験的にフィトンチッドがノロウィルスにも効果があると考えました
昔からフィトンチッドの抗菌効果が、生活の中で利用されてきたという点と、これまでの研究により科学的にも、病原菌(サルモネラ菌や大腸菌)やウイルス(インフルエンザウイルス)に対して強い抗菌、除菌力を持つことがあきらかになっていたからです
フィトンチッドジャパンは、そのような背景から、フィトンチッド溶液(PT-150)の「抗ノロウィルス」効果を科学的に証明するための試験を行いました
試験の結果、フィトンチッド溶液(PT-150)が、ノロウィルスの代替ウィルスであるネコカリシウィルスに対して99%以上の減少値を示し、市販の手指消毒成分を比較しても高い抗ウイルス効果があることが実証されました。(※ノロウィルスは培養の方法が確立されていないため、ネコカリシウイルスが代替ウイルスとして試験が行われます。)フィトンチッドジャパンのフィトンチッド溶液(PT-150)は、イチョウ、クマザサ、ナンテン、トチュウ、ウコン等をはじめとした、天然の植物揮発成分です。フィトンチッドジャパンは、既存のノロウイルス感染予防の方法に加え、新しい方法として100%天然植物由来成分のフィトンチッドを用いることをご提案いたします
..