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- ID:
- 36551
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1009
- 見出し:
- 知床の森 樹木医と散策 「倒木更新」など観察 参加者「何度来ても発見ある」
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0325186.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 森林生態系を学ぶ散策会「樹木医と歩きながら学ぶ知床悠久の森」が8日、町ウトロ地区で開かれ、北見市などから34人が参加した
オホーツク総合振興局や管内の自治体、緑化ボランティアでつくる「オホーツクみどりネットワーク」などが主催。ネットワークの代表で樹木医の鈴木順策さんが森林生態系の物質循環について講義した後、オシンコシン高台国有林内の2キロを約2時間かけて散策した
参加者は落ち葉や動物のふんを分解する働きがあるキノコを何種類も見つけたり、朽ちた木から新しい木が育つ「倒木更新」を観察したりしながら、循環して作り出される自然を目に焼き付けていた
美幌町から参加した山口決之さん(74)は「山は何度来ても発見があるのが面白く、来てよかった」と話した
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