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- ID:
- 35906
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0715
- 見出し:
- 高知県本山町で葉っぱの上にグミ? 樹木医の診断は・
- 新聞名:
- 高知新聞
- 元URL:
- https://www.kochinews.co.jp/article/35334/
- 写真:
- なし
- 記事
- 高知県長岡郡本山町の白髪山の山中でこのほど、本山町職員が黄色や褐色の丸いグミのようなものが付いた葉っぱを見つけた
同行した樹木医の資格を持つ本山町地域おこし協力隊員、中田麻祐子さん(32)によると、葉は落葉樹のリョウブ。三つある約5ミリのものは、葉が昆虫に卵を産み付けられると刺激を受けてできる「虫こぶ」の一種だという
卵を産んだのはタマバエの一種で、通常の虫こぶは黄白や黄緑色だが、幼虫が葉の裏側に穴を開けて脱出すると褐色に変化する。中田さんは「虫こぶはさまざまな植物にできる。きれいなものもあるが、虫嫌いの方は中にまだ虫がいることがあるので穴をのぞかないで」と話している
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