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- ID:
- 35847
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0709
- 見出し:
- ヒノキ製品を寄贈 「森林組合おわせ」が尾鷲市、紀北町に
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160709/CK2016070902000027.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 森林組合おわせ(紀北町便ノ山)は八日、五月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で使われたものと同種の尾鷲ヒノキ製品を尾鷲市と紀北町に記念品として寄贈した。“ひのき舞台”で活躍した地域製品について広く知ってもらう
贈られたのは、国名が入った三角プレート、コースター、ペン皿、デスクマット。いずれも森林組合おわせがサミットの運営担当会社から依頼を受け、国際的な森林認証制度「FSC」の認証材を使って制作した
組合本所で開かれた寄贈式で、土井恭平組合長が岩田昭人市長と尾上寿一町長にそれぞれ手渡した。コースターなどはサミット用の予備だが、プレートは「JAPAN」「伊勢志摩サミット記念」と記して寄贈用に作った
岩田市長は「多くの尾鷲ヒノキ製品が使われて認知度が上がり、実に効果的だったと思う。市長室に展示する」。尾上町長は「これを弾みにヒノキの活用が地域外に広がればいい。役場の玄関に飾る」と話した
土井組合長は「住宅系の大手メーカーからの関心も高まっている。サミットを生かすためにこれからが重要になってくる」と、今後に期待した
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