v10.0
- ID:
- 45625
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0801
- 見出し:
- 背筋がゾクゾク!? 日本全国の“奇祭”3選
- 新聞名:
- BIGLOBEニュース
- 元URL:
- https://beauty.biglobe.ne.jp/news/spot/tap_190729_3419606164/
- 写真:
- なし
- 記事
- 7年に1度開催される天下の大祭! 「御柱祭」(長野)7年目毎の寅と申の年にだけ長野県・諏訪大社の「御柱(おんばしら)祭」。この祭りでは、山から切り出した巨木を1本につき1000~3000人氏子が人力で里まで曳き出します。諏訪大社の御宝殿の造り替えとともに、御柱を建て替えるという一連の行事が「御柱祭」と呼ばれ、織田信長によって上社が焼き打ちされた時も、太平洋戦争の最中にも途絶えたことがない、まさに執念のお祭りです
御柱は、長さが約17m、直径約1m、重さ約10トンもある巨木。柱を山から里へ引き出す「山出し」が4月に、神社までの道中を曳いて各社殿の四隅に建てる「里曳き」が5月中旬から、諏訪大社の上社(諏訪市・茅野市)と下社(下諏訪町)それぞれの場所で行われます
上社の「山出し」では、雪解け水に清められながら宮川を渡る「川越し」が行われます
下社の「山出し」では斜度27度もある坂を、大勢の若者を乗せたまま滑り降りる「木落し」が行われます。土煙を挙げながら猛然と巨木が滑り落ちる様子は迫力満点です。「御柱祭」の中でも特に難所としてしられている「木落し」は、数か月にわたって行われる祭りの中でもハイライトと呼べる行事です。その一瞬に命がけで滑り降りる様子は、男たちの勇敢さが際立つ瞬間。毎回テレビ中継も出るほどの人気の祭りとなっています
こちらは5月中旬に行われる下社の「里曳き」の様子です。「里曳き」は騎馬行列や花花笠踊りなどもありとても華やかな雰囲気に包まれます
..