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- ID:
- 45461
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0718
- 見出し:
- 花粉症は政治の力で解決する~花粉症撲滅作戦
- 新聞名:
- BLOGOS
- 元URL:
- https://blogos.com/article/390827/
- 写真:
- なし
- 記事
- 第344回】花粉症は政治の力で解決する~花粉症撲滅作戦~【山田太郎のさんちゃんねる】政治としては、整備されていない林道、それによる放置林の問題、花粉症の抜本的な解決として必要な森林の伐採、無花粉杉の小花粉杉への転換、鳥獣対策など、様々な問題を全体から俯瞰し、政策に落としていくことが重要です。過去農林水産委員でこの問題を取り上げてきました
最初議員になったころは、小花粉スギなどの植替えは10%程度で非常に少ない状況でした。それでは植替えに100年位の期間がかかる。原因は苗をつくる予算が少ない点などがあげられていました。その後独自で研究所等に出向き調査し、その状況を農林水産大臣の方等に訴えかけたところ、その後そこに予算がつくようになりました。今では杉等を切った際は、奨励金が増加したため、40~50%程度小花粉スギや無花粉スギに切り替えるようになってきた。それでもまだまだこの先、花粉症撲滅までには時間がかかるので、それらを加速化させる施策が必要です
また例えば東京都では約60%が人工林、人工林はほぼ100%スギとかヒノキの針葉樹。その中の約70%が私有林です。私有林は政治が手を出せないため、公害認定等の施策を検討していく必要があります
さらに、林業所得の問題。林業はコストがかかり利益が少ない点等については、補助金等検討していく必要があります
各省庁で対策は実施していますが、全体を俯瞰し施策を実施していく必要があるため、省庁間の壁を越えた、総合対策本部が必要と考えています
https://youtu.be/fDpxnrmZAHU
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