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- ID:
- 45412
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0712
- 見出し:
- 五輪選手村に県産の木 島田の工場で製材
- 新聞名:
- 47NEWS
- 元URL:
- https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20190708/CK2019070802000016.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの選手村ビレッジプラザに使う県産木材の製材作業が、島田市牛尾の工場であった
ビレッジプラザは木造平屋建て六千平方メートルで、東京都中央区晴海に建設する。全国六十三自治体が木材を提供する。県は県産材のPRにと、国際基準を満たした森林管理を示す「FSC認証」の木材を納める
大井川小径木加工事業協同組合の従業員六人が四日、島田市や川根本町などの大井川流域で伐採した長さ四~五メートルのスギやヒノキの木材九立方メートルを、専用の機材で角柱状に切り出し、積み重ねていった
島田のほか県内七工場で、計四十一立方メートルを製材して乾燥させ、九月に納材する
大会後にプラザは解体され、木材は県内の公共施設で再利用する。県の担当者は「世界一のイベントで、県産木材の品質を国内外に発信したい」と話す
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