v10.0
- ID:
- 45063
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0610
- 見出し:
- SDGsバッジ開発 大津の福祉事業所
中日新聞
- 新聞名:
- -
- 元URL:
- https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190606/CK2019060602000030.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 持続可能な開発目標(SDGs)を達成する機運を盛り上げようと、大津市平津の障害福祉サービス事業所「れもん会社」が、県産のヒノキ材を使ったSDGsバッジを開発した
木製バッジは、バイオ燃料の活用や太陽光発電事業などでSDGsに取り組む建設会社「昭建」(大津市浜大津)が提案。木材を使った家具や小物などを作っているれもん会社に、製作を依頼した
知的障害や身体障害などがあるれもん会社の利用者三十人が、木材を切断するレーザー加工機を使って製作に取り組み、昭建の社員用に二百個を完成させた。バッジは直径約二・五センチの円形で、厚さ五ミリ。SDGsが目指す十七の目標を表す十七色を、扇状にプリントしている
れもん会社を運営する社会福祉法人湘南学園の嶋川尚理事長は、四日に県庁で会見し、「木製バッジをつけることで、地産地消だけでなく、福祉活動にも貢献してもらえる。県内の企業の関係者につけてもらえれば」と話した
バッジは一つ七百円(税別)。受注生産が基本だが、れもん会社併設のショップ「れもんのお店」でも購入できる。(問)れもん会社=077(537)0046
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