造園家のアンドレ・デイヴィスとアダム・ホワイトと連携して庭園「Back To Nature(自然への回帰)」をデザインしたキャサリン妃。英国王室が現地時間5月18日(土)、完成した庭園の主要部分をSNSでお披露目した
ADの後に記事が続きますcourtesy of Kensington Palace Via Instagram1枚目の写真は妃が自らブランコに乗るという極めて珍しいシーン! いつもアクティブで笑顔な妃だけれどこのショットはひときわ元気一杯な明るい雰囲気。「森林と野原の庭園は人々を自然に帰ることを目的とし、私たちの心身の健康に自然界が与えるよい影響に光を当てたものです」と王室は説明している
「ブランコはこの庭の中心、ツリーハウスの下に作られたものです。これはすべての人にクリエイティブな遊び方と発見するよう働きかけています」
imageINSTAGRAMそのツリーハウスにいる妃の姿も紹介。「このツリーハウスは鳥や動物の巣にインスピレーションを得たもので、静かに過ごしつつ木々を眺めることができる場所です。ツリーハウスはクリの木をメインに、ハシバミ、オーク、カラマツで表面を覆っています
imageINSTAGRAM3枚目と4枚目では植物の手入れをする妃の姿が。「この庭は、複数の感覚やデザインして配置された植物たちを通して自然環境と相互作用をもつことができるように促進するのが目的です。この庭は素晴らしい植物、食べられるものやクラフトに使えるもの、森の香りや多種多様な植物や低木、様々な高さや感触の木々でいっぱいです」
imageINSTAGRAMまた英国王室は改めて妃の庭園デザインの目的についても言及。「この庭園は幼少期の発達に関する妃の取り組みや、すべての幼少期の子どもが最高のチャンスを得られるように努力するという妃のミッションの一部です」と語っている
5月21日(火)のチェルシー・フラワー・ショーの開幕に先立ち、妃もコメントを発表。「私はこの数年、子どもたちの幼少期やそれが後の人生にどのように影響を与えるのかに集中して取り組んできました。幼いときに屋外で時間を過ごすことは、幸せで健康な大人になるための土台の中で重要な枠割を持っていると思っています」。自らデザインし、植物の手入れをして完成させた庭を前に、妃もきっと嬉しく思っているはず。ジョージ王子やシャーロット王女もこの庭園で遊ぶのを楽しみにしているはず。ショーで庭園やツリーハウスの全貌が明らかになるのを楽しみにしたい!