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- ID:
- 44864
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0521
- 見出し:
- 「選手村用木材」準備着々 富士でヒノキ伐採を公開
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元URL:
- https://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/634924.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 2020東京五輪・パラリンピックで式典会場やメディアセンターが入る施設「選手村ビレッジプラザ」に使用される静岡県産材の伐採作業が17日、富士市の富士山麓で行われ、報道陣に公開された
ビレッジプラザには全国63自治体が建材となる認証材を供給する。県はスギ、ヒノキ計41立方メートルを収める計画で、国際的な森林認証を得ている県内7地域(伊豆、駿東、富士、中部、志太榛原、中遠、西部)から伐採した木材を提供する。県内各地に広がり、国内有数の面積を誇る県産材のPRにつなげる
伐採作業が公開された森林は、緑の循環認証会議(SGEC)の認証林の富士市有林。作業員が高性能林業機械を使って、樹齢約50年の富士ヒノキを伐採し適当な大きさに裁断していった。富士では6月初旬まで作業を実施し縦横10・5センチ、長さ4メートルの製材で約200本分を確保する。9月に発送し施設の床材として活用される見込み
作業に立ち会った富士市森林組合の佐々木洋司参事は「寒冷地で育ち、年輪が密で固い。世界のひのき舞台で使われ、富士ヒノキを認知してもらえれば」と喜んだ
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