v10.0
- ID:
- 44700
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0502
- 見出し:
- 世界遺産に登録されたベルン旧市街地と桜のコラボレーション(スイス・ベルン)
- 新聞名:
- 地球の歩き方 (
- 元URL:
- https://news.arukikata.co.jp/column/sightseeing/Europe/Switzerland/BERNE/62_252448_1554969249.html?w=62
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 1975年に奈良県から寄贈されたソメイヨシノスイスの首都ベルン(Bern)には、ユネスコの世界遺産に登録された美しい街並みが残ります。中世の雰囲気が残る旧市街は、小高い場所にある「バラ公園(Rosengarten)」から見るのがオススメ。アーレ川に囲まれた褐色の建物と桜の花のコラボが、とてもフォトジェニック。その景色に加え、40年以上も前に奈良県から寄付されたソメイヨシノの桜の木が、さらに素敵な景色を見せてくれます。春のベルンを訪れるなら必見の場所です。今回は、「バラ公園」の見どころやアクセス方法を紹介します
ユネスコの世界遺産に登録された旧市街と桜のコラボレーション綺麗に咲き誇る日本の桜「ソメイヨシノ」ベルン旧市街とソメイヨシノスイス・ベルンの「桜」と言えば、純白のソメイヨシノ。毎年多くの花見客が訪れる、ベルンの有名スポットです。こちらの公園は以前、墓地として利用されていましたが、1913年よりバラ公園として一般公開。その後、1975年に奈良県から100本のソメイヨシノの木が寄贈され、スイスではベルン在住者なら誰でも知っているお花見スポットになりました
純白の花びらが舞い散る姿は、日本情緒漂い素敵な光景。お天気が良い春の日には、ぜひとも足を運びたい場所です
スイスのレンタルWi-Fi料金を比較する雪景色のアルプス山脈とコラボ背後には雪化粧したアルプス山脈寄贈されたソメイヨシノの木々は、現在では半分ほどになってしまいましたが、2019年は新たに奈良県から寄贈され、新たに36本のソメイヨシノの木が植えられました。これからも、バラ公園はベルンの欠かせないお花見スポットとして多くの観光客を楽しませてくれそうです
チューリッヒ(スイス)行きの航空券を検索桜のトンネルを歩いてみよう花びらが舞い散る、桜の木のトンネル斜面に植樹された桜の木のため、日本のようにレジャーシートを敷いてお花見を楽しむことは難しいですが、こんな散歩道なら通ってみたくなります
お花見は難しいけれど、芝生の上では桜の木の麓に腰を下ろして、風景を楽しむ若者もいましたよ。見上げれば、咲き誇る桜の花に青空がとてもフォトジェニックです
ベルン(スイス)のホテルの空室を検索下から眺めるソメイヨシノも素敵色のコントラストが素敵少し離れて、公園の下道、アルター・アルガウアー・シュタルデン通りを歩いてみると、緑の芝生に青空、そして純白の桜がとっても綺麗です。見る場所によって、色々な顔を見せてくれる桜の木々。散歩しながらお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか
ベルン駅(Bern St.)からバラ公園までの所要時間は、約10分です。ベルン駅よりオスタームンディゲン・リューティ行き(Ostermundigen, Rüti)バス10番に乗車、ローゼンガルテン(Rosengarten)下車、バス停より徒歩約2分です
■バラ公園(Rosengarten)・住所:Alter Aargauerstalden 31b, 3006 Bern・URL:http://www.bern.com/de/stadt-bern/sehenswuerdigkeiten/rosengarten
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