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- ID:
- 44569
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0415
- 見出し:
- 時速107キロで急降下!新時代の絶叫マシン
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元URL:
- https://www.gifu-np.co.jp/news/20190412/20190412-129527.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- ハイブリッドコースター「白鯨」 ナガシマスパーランド(三重県桑名市浦安) 三重県桑名市浦安の遊園地「ナガシマスパーランド」に先月、新しいジェットコースターが登場した。その名も「白鯨」。木製の柱に鋼鉄を組み合わせたアジア初のハイブリッドコースターで、真っ白な木組みの中を猛スピードで駆け抜けるスリルは圧巻。高度成長期に開場し、時代の変遷とともに発展を遂げてきた"絶叫マシンの宝庫"が、改めて脚光を浴びている
昨年1月まで稼働していた世界最大級の木製ローラーコースター「ホワイトサイクロン」を改装した
全長1350メートルで、最高地点55メートルから最大傾斜80度の勾配を時速107キロで急降下する最初の絶叫ポイントに始まり、鋼鉄を組み合わせて強度を高めたことで可能になった、らせん状に回転しながら進む「コークスクリュー」、車両が90度傾いて曲がるカーブなど、約2分40秒の乗車時間はスリルの連続だ
施設を運営する長島観光開発の担当者は、「ハイブリッドならではの浮遊感が楽しめる。絶叫マシンの新たな時代をつくりたい」と語る
ナガシマスパーランドは1966年に営業をスタート。79年に稼働を始め、今も現役の「コークスクリュー」を皮切りに、ねじれたレールを落下するループコースター「ルーピングスター」(82年開始)、最高速度や最大落差などでギネス記録になった「スチールドラゴン2000」(2000年開始)など、次々と名物マシンが生まれた。現在では計12種あり、その数は国内最多。同施設のほか、温泉旅館やアウトレットモールなどレジャー事業を多角展開する同社のブランド「ナガシマリゾート」は今年、開業55周年を迎える
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