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- ID:
- 44499
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0409
- 見出し:
- 思い出の木、オブジェに 倒れたプラタナス再生
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- https://www.asahi.com/articles/ASM4456DGM44PIHB015.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 兵庫県篠山市立篠山小学校（同市北新町）で児童らに親しまれていたが、昨年８月の台風で倒れたプラタナスの木が、２基の木製オブジェに生まれ変わった。お披露目会が４日、同校で開かれた。市内在住の造形作家が切り株と幹の一部を素材に制作し、校内の玄関前と廊下に設置された
同校などによると、このプラタナスはモミジバスズカケノキで、推定樹齢約１４０年。樹高は約１０メートル、幹回りは約２・５メートルあった。運動場の南端近くに立ち、児童や卒業生たちに親しまれてきたが、昨年８月、台風で倒れた
「思い出が詰まった木をよみがえらせよう」との声が上がり、学校やＰＴＡ、住民団体などが復活・再生プロジェクト委員会を結成。委員会は、倒れた木の枝を苗木にして育てるなどの再生計画をはじめ、切り株や幹などでの記念品作りを計画。オブジェ制作を市内に住む造形作家の水上雅章さん（５５）に依頼した
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