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- ID:
- 35215
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0404
- 見出し:
- 景観の美しさと歴史の深さは国のお墨付き!中国の趣豊かな「小石川後楽園」を散策しよう
- 新聞名:
- asoview!NEWS
- 元URL:
- https://news.asoview.com/article/8142/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 東京都文京区後楽1丁目にある「小石川後楽園」は、江戸時代初期に水戸徳川家の初代頼房が、江戸の上屋敷の庭として造ったもので、二代目・光圀の時代に完成しました。光圀は作成の際に明の儒者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から、この庭園を「後楽園」と名づけました。庭園の作りは池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」で、随所に中国に現存する名所と同じ名前の景観が配されています
http://sabo34.blog111.fc2.com/風光明媚な中国の景観を配した、国の特別史跡&特別名勝「小石川後楽園」は都立の庭園であり、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。特別史跡と特別名勝のダブルで指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と小石川後楽園の2つだけ。全国でも9ヶ所しかありません。琵琶湖を表現したという中央の大きな池「大泉水」、水面に映り込むと満月のように見える「円月橋」など、細部にまでこだわって造り込まれた景勝を心ゆくまで堪能してください。園内には、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラなど、33本の桜の木があります。中でも、同庭園の象徴的な存在でもあるシダレザクラの「馬場桜」は、樹齢80年を超える名木です。サクラの他にも、秋はヒガンバナやモミジ、冬はウメ、ツバキ、サザンカなどが咲きます。園の北側に行くと、藤棚や菖蒲園、稲田が広がります。季節ごとの魅力が満載です
※4月5日(火)までの間、桜の開花にともなって開園時間が延長されます
この期間中は、開園時間が9:00~午後19:00(最終入園午後17:30)となります
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