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- ID:
- 43364
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1204
- 見出し:
- 道産ピアノ響板 復活願うツリー 東京・銀座
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- https://www.hokkaido-np.co.jp/article/254012
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 木のぬくもりあふれる珍しいクリスマスツリーが師走に入った東京・銀座で人気を集めている。楽器大手ヤマハの子会社、北見木材(オホーツク管内遠軽町)がピアノの部材を造る際に出た端材約5千本を組み上げた作品だ
ヤマハは15年前まで、ピアノの音質を左右する響板に道産アカエゾマツを使っていたが、建築材の需要増などで樹齢100年程度の木がなくなり、現在は欧米産を使用。このため北見木材とオホーツク総合振興局、遠軽町が道産での製造再開を目指し、2016年に「ピアノの森」の設置協定を結び、アカエゾマツの育成を進めている。今回はこうした状況を知ってもらおうと、3者とヤマハが初めて企画した
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