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- ID:
- 43019
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1028
- 見出し:
- 樹齢１５０年目指し ソメイヨシノをアンチエイジング 神戸
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201810/0011770622.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- ソメイヨシノの幹や枝を適切に切り、樹勢を取り戻す催しが２８日、神戸市立森林植物園（北区山田町上谷上）で開かれた。ＮＰＯ法人「樹木研究会こうべ」に所属する樹木医らが、来園者に説明しながら実演し、樹齢１５０年以上を目指す取り組みを紹介した
同法人によると、ソメイヨシノの寿命は長くて６０年程度とされる。だが、青森県では幹を切るせん定などにより“若返り”させ、樹齢約１２０年のものもあるという
森林植物園に約１００本あるソメイヨシノも、多くが樹齢約６０年を迎えていることから、ベテランや若手樹木医が一緒になってせん定。キノコの菌によって枯れかけた幹の上部をチェーンソーで切り落とした。「樹木医同士の勉強も兼ねて企画した」と細谷信二代表理事（７２）
見学した東灘区の自営業（５５）は「せん定した後はすぐに薬剤を切り口に塗るなど、初めて知ることが多かった」と、興味深そうに話していた
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