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- ID:
- 35165
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0328
- 見出し:
- 中心部の官庁地区に3キロの木の道、ガイド付きウォーキングも
- 新聞名:
- アジア エックス
- 元URL:
- http://www.asiax.biz/news/37084/
- 写真:
- なし
- 記事
- 国立公園管理局はイスタナ(首相府・大統領府所在地)前のアメリカネムなど、歴史、社会、文化的価値があり、樹齢を重ねた巨木を目印にした道を5月1日「ツリー・トレール」として認定する
出発点はイスタナ前で、終着点がラッフルズ上陸地点。全長は3キロで、シビック地区(官庁、博物館、記念建造物がある中心街の一角)にある。木は、巨木になるマメ科のアンサナ、シタン(アジアンローズウッド)、インドゴムノキなど。着生植物であるシダ類やラン科の植物が大木の上に固着する傾向がある
コンノート・ドライブには遺産指定のアメリカネム22本が並んでおり、自動車乗り入れ禁止日の3月27日、デスモンド・リー上級国務相(内務・国家開発担当)が披露式典を主宰した。数本は1880年代から生きている
公園局のカルソム・アブドル氏は「ツリー・トレールはシンガポール中心部にある自然遺産を国民が知る機会になる。住民は毎日のようにこれらの木の下を通っており、自分の身の回りのこうした緑を味わい、愛でて欲しい」と語った。公園局はほかにもツリー・トレールを整備している
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