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- ID:
- 42551
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0904
- 見出し:
- 「切ったら植えるサイクル示せ」 藤掛宮大教授
- 新聞名:
- 朝日新聞社
- 元URL:
- https://www.asahi.com/articles/ASL934FSFL93TNAB005.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 宮崎県内で相次ぐ「無断伐採」の被害。山林所有者の知らないうちに木が勝手に伐採され、持ち去られてしまう。県内では昨年、被害者の会が設立され、現在47家族が被害を訴えている。一方で、宮崎はスギ丸太の生産量が全国の約15%を占め、27年連続全国1位。林業王国・宮崎の山で何が起きているのか。宮崎大学の藤掛一郎教授(森林経済学)に聞いた
――無断伐採の構造は
山の木を売買する際の大きな流れは「所有者→森林仲介業者→伐採業者→丸太市場」で、森林仲介業者や伐採業者が所有者の許可なく木を切ってしまうことが「無断伐採」です。県内ではここ5年ほどで被害相談が相次いでいると聞いています
所有者が県外にいたり、地図整…
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