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- ID:
- 42280
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0805
- 見出し:
- 国の天然記念物 落木防止策、ケーブリング工法採用 枝と枝をロープで連結 /佐賀
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- https://mainichi.jp/articles/20180804/ddl/k41/040/230000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 国の天然記念物「有田の大イチョウ」の落木防止策を検討していた有田町は、枝と枝をロープで連結する「ケーブリング工法」の採用を決めた。国の同意も得ており、今月下旬から工事を始める
町文化財課によると、大イチョウは樹齢1000年で、樹高は30・5メートルと国内最大級。枝が東西南北に30メートル近く張り出し、強風が吹くたびに、折れた枝が近隣の民家を直撃して問題となっていた。特に2年前の陶器市では、全長10メートルの枝が民家の屋根を突き破り、1階8畳間に落下した
イチョウの枝は折れやすく、街路樹では定期的に剪定(せんてい)している。だが、古木は剪定すると樹勢が…この記事は有料記事です
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