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- ID:
- 41323
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0417
- 見出し:
- さわって堪能できる個性派時計
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- http://www.asahi.com/and_bazaar/articles/SDI2018041669581.html?iref=com_fbox_u07
- 写真:
- なし
- 記事
- 見るからに美しい装飾や英知が注ぎ込まれた技巧、製品の背景から漂ってくる付加価値が腕時計の魅力。だが、なかには触感や質感が特徴のモデルも存在する。今回は、見るだけでなく、ついさわりたくなるような逸品をご紹介しよう
ガラスの塊を時計にしたイッセイミヤケ「ガラスウォッチ」 アメリカNewsweek誌日本版「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された希代のデザイナー、吉岡徳仁。ベンチや茶室など、ガラス素材を使った建築物やプロダクトを得意とすることでも知られているが、そのエッセンスを腕時計に宿したのがイッセイミヤケの「ガラスウォッチ」だ。強化処理された無機ガラスを塊から削り出し、ステンレスケースの上にセットしたデザイン。1cm近くもの厚みがあるガラスは、自然の光を受けて独特の輝きを放つとともに、滑らかなフォルムは手でさわって心地よく感じるもの。視認性や防水性、耐久性といった腕時計として必要な要素をしっかり押さえており、服装を選ばないミニマルさも人
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