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- ID:
- 41254
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0411
- 見出し:
- ヒノキ端材使って遊具 地元保育所に寄贈 すさみ /和歌山
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k30/040/429000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- ヒノキの玉のプールで遊ぶ子供たち=和歌山県すさみ町周参見の町立周参見保育所で、藤田宰司撮影[PR] すさみ町の製材会社「かつら木材商店」は、ヒノキの端材で作った遊具を町立周参見保育所に寄贈した
同社は、製材過程で出る端材を子供向けのおもちゃや家具の材料として丸紅木材(大阪市中央区)に供給。丸紅木材は、ヒノキの香りや肌触り、抗菌・防虫効果を生かした製品に仕上げ、「IKONIH」(アイコニー)のブランドで販売している
今回贈られた遊具は積み木やパズル、ミニキッチン、乗り物や動物など14点。「木のプール」(直径2・5メートル)は、卵やピンポン球の大きさに削ったヒノキの玉8000個で満たされ、子供たちはヒノキの香りの中で楽しんで遊べる
木材の有効活用と木製遊具の製造・販売を積極的に進めてきたかつら木材商店の桂洸平社長は、昨年10月に33歳で急逝。高木靖副社長は「ヒノキがおもちゃに姿を変えて地元に戻ってきたのは感慨深い。洸平社長も喜んでいると思う」と話した
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